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『情報通信技術』に関するスキルのほかに、『情報セキュリティ』に関するスキルも重点テーマです。また、特に今後の『高速モバイル通信』と『インターネット』に注目していきます。

SAN の方式

次の文は、平成18年度情報処理技術者試験テクニカルエンジニア(ネットワーク)午後2試験の問2の問題文から一部分を抜き出したものです。なお、試験問題の全文は、情報処理技術者試験センターの Web サイト http://www.jitec.jp/ にて公開されています。

ディスク装置の集約には、サーバに直結した DAS(Direct Attached Storage)ではなく、SAN(Storage Area Network)や NAS(Network Attached Storage)が使われる。SAN には、ファイバチャネルを使った FC-SAN と、IP ネットワークを使った IP-SAN の2種類がある。

FC-SAN では、【 a 】機能を用いて、サーバと接続するディスク装置の組合せを定義することができる。IP-SAN では、同様の制御を行うために VLAN を使う場合が多い。

IP-SAN では、DAS で利用される入出力プロトコルを TCP/IP 通信に拡張した【 b 】を用いて、サーバとディスク装置との通信を実現する。NAS の場合には、NFS など【 c 】のためのプロトコルを利用し、PC やサーバからディスク装置のデータにアクセスする。

さて、抜き出した部分は、穴埋め問題の一部分になります。

【 a 】には、「ゾーニング」が入ります。

【 b 】には、「iSCSI」が入ります。

【 c 】には、「ファイル共有」が入ります。

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 (2011.08.28 21:00)