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『ファイナンシャル・プランニング』に関するスキルが重点テーマです。また、投資に関連して、『コーポレート・ファイナンス』や『会計』などについてもみていきます。

2009年7月アーカイブ

景気と株価 景気と金利

景気と株価、景気と金利の関係について、一般には次のようにいわれます。

景気と株価については、景気が上向きだと株価が上昇し、景気が後退すると株価が下落します。

また、景気と金利については、景気の拡大により金利は上昇し、景気の後退により金利は下降します。

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株価は、景気や企業業績の予測で動くともいわれます。不景気であってもその終わりになると景気回復期待から株価が上昇したり(不況下の株高)、好景気の終わりになると景気後退懸念から株価が下落したりします(好況の株安)。

さて、この記事の 2009年7月現在でみてみると、この4ヶ月ほどは、景気回復期待から株価が上昇しています。ただ、企業の設備投資や個人消費は、なお厳しい状況にあるともいわれています。

景気循環

景気は変化し続けていて、好景気(景気の上昇)と不景気(景気の下降)を繰り返しています。この景気の繰り返しのことを、景気循環といいます。

もっとも景気の良い時を景気の山、もっとも景気の悪い時を景気の谷といいます。景気の山景気の谷は、景気の変化の転換点でもあります。

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内閣府 http://www.cao.go.jp/ の景気統計では、景気基準日付を設定しています。景気循環などの転換点(山・谷)となった日付になります。

景気基準日付に関して、内閣府からの直近の発表として、平成21年 1月29日に「第14循環の景気の山を 2007(平成19)年10月に暫定設定しました。」というものがありました。

第14循環は、2002(平成14)年1月(景気の谷)からの期間のものです。

今年2009年3月に景気の谷という見方もあるようです。すると現在は次の第15循環に入ったのでしょうか?もうちょっと先にならないと、わからないことのようです。

 

> 2010年6月8日に追記

内閣府 http://www.cao.go.jp/ は、平成22年6月7日に「第14循環の景気の谷を2009(平成21)年3月に暫定設定いたしました。」としました。

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 (2011.08.28 21:00)