2008 年 12 月 16 日、米連邦準備理事会(FRB)は米連邦公開市場委員会(FOMC)で、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を 0.0 ─ 0.25 %に引き下げることを決定しました。
日本で数年前にとられていたいわゆる『ゼロ金利政策』にあたるものとされます。そして、『量的緩和政策』への移行するものです。
景気後退の痛みを和らげる効果を期待するところです。景気回復には少なくとも1年以上の期間がかかるという予測をよく耳にします。早期の景気回復につながることも期待するところです。
現在は、世界規模の金融危機と世界規模の景気後退の状況にあります。各国の景気の状況、金融政策の状況にも目が向けられることになるのでしょう。