生命保険は、どのような場合に保険金が支払われるかによって、死亡保険、生存保険、生死混合保険の3つに分類されます。
そして、これらを組み合わせたり、特約を付加することによって多様な保険商品が生み出されています。
死亡保険
被保険者が死亡または高度障害になった場合のみ保険金が支払われる保険をいいます。
終身保険や定期保険が該当します。
生存保険
被保険者が将来のある時点まで生存していた場合のみ保険金が支払われる保険をいいます。
こども保険や個人年金保険が該当します。
生死混合保険
死亡保険と生存保険を組み合わせた保険です。被保険者が保険期間内に死亡または高度障害になった場合には、死亡保険金または高度障害保険金が支払われ、将来のある時点まで生存していた場合に生存保険金が支払われます。なお、保険期間満了時に支払われる生存保険金は、満期保険金といいます。
養老保険が該当します。