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2009年6月アーカイブ

WiMAX 試験サービス最終日

2009 年 3 月に 、@nifty WiMAX 試験サービス http://setsuzoku.nifty.com/wimax/ のモニターに当選して、2009 年 6 月 30 日までの試験サービス期間中、無償でモバイル WiMAX サービスを利用することができました。注目していたモバイル WiMAX サービスでしたので、先行して利用できたことはとてもラッキーでした。

その試験サービスも本日が最終日。

きのう、この @nifty WiMAX が 2009 年 7 月 1 日から提供開始されることが正式に発表されました。

CNET Japan http://japan.cnet.com/ の 2009 年 6 月 29 日に公開された記事

でも伝えられています。

現在の WiMAX データ通信カードは、Windows PC あるいは Mac に限られています。WiMAX 接続が利用できるのはこの2種類だけということになります。このごろは、無線 LAN 機能を搭載した携帯情報端末、携帯ゲーム機などの利用が増えています。わたし自身も利用しています。WiMAX と Wi-Fi との変換ルータ、ゲートウェイ、などの機器によって、多くの無線 LAN 機能を搭載した機器が WiMAX 接続を利用してインターネットにつながるようになります。わたし個人の利用としては、このような方法が中心となるような気がします。

わたしが モバイル WiMAX の本サービスを利用するのは、まだ先を予定しています。2009 年 7 月 1 日の本サービス開始は、本当にスタートラインであると感じられます。もうしばらく、関連製品や関連サービスの発売の様子をみて、わたしが思い描く利用方法と調整してみたいと思います。

ブログソフトウェアの Movable Type http://www.sixapart.jp/movabletype/ にて、2009年06月18日、Movable Type 4.261 が公開されています。

レンタルサーバーで Movable Type を利用していますので、アップグレードを行いました。

ダウンロードとアップロードに、あと数日で試験サービスが終了する WiMAX を利用してみました。

このときの WiMAX 速度は、下り約 11 Mbps、上り約 1.5 Mbps。

Movable Type 4.261 のダウンロードファイル( zip 形式の圧縮ファイル)のサイズは、約 6.9 MB。WiMAX でのダウンロードは一瞬で終了しました。

この Movable Type 4.261 ダウンロードファイルを解凍して、レンタルサーバーにアップロードする準備をします。

これまで使用していた config.cgi、WYSIWYG(ウィジウィグ)エディタプラグインの TinyMCE、テンプレート(テーマ)ファイルを、その解凍した Movable Type 4.261 のフォルダーにコピーします。

そして、その全ファイルをレンタルサーバーにアップロードします。ファイル数は 3,000 以上。

アップロードには、フリーの FTP ソフト FileZilla http://filezilla-project.org/ を使用しています。FTPS、FTPES が利用できるようになってからは、この FileZilla ばかりとなりました。

これまでは、So-net ADSL 12M で自宅から上り約 0.7 Mbps でアップロードしています。時間を測定するのも忘れるほど時間がかかります。アップロード中は、ほかのことをしていて、1時間ぐらいしてみてみるとアップロードが終わっている、というような感じです。

今回は、WiMAX で自宅から上り約 1.5 Mbps。それでも結構時間がかかります。多数のファイルアップロードだからかもしれません。結局は、アップロード途中でほかのことをはじめてしまい、同じく1時間ぐらいしてみてみるとアップロードが終わっていました。

WiMAX 試験サービスが開始した頃は、通信途中でなぜだか WiMAX 接続がよく切れていましたので、3,000 以上のファイルをアップロードしようとは、とてもではないが考えられず、さらに、アップロード途中で放置するなんて、なおさらのことのように思えました。

その点、最近の WiMAX 接続の安定性は増しているようです。

@nifty WiMAX 自宅での通信速度が 13 Mbps 超

@nifty WiMAX 試験サービス http://setsuzoku.nifty.com/wimax/ もあと 10 日ほどになりました。

6月になってからは、ほとんど自宅で WiMAX 接続を試しています。自宅では、USB 延長ケーブルを利用して、窓際に WiMAX 通信アダプタ UD01NA をつるしています。WiMAX 電波強度、通信速度の良いポジションを探しながら試しています。現在のベストポジションの写真です。

Dsc02035

写真は、WiMAX 基地局があると思われる方向に向かって撮影しています。UQ WiMAX http://www.uqwimax.jp/ の工事情報から基地局の場所を想定しています。

自宅と基地局の距離は 500 m ぐらい。写真ではわかりにくいかもしれませんが、窓のすぐ先にはコンクリートの壁、その先には建物があります。これらの障害物などを回り込んで WiMAX 電波が届いているようです。

 

1週間ほど前から、WiMAX 電波強度、通信速度に大きな変化があらわれました。

電波強度はそれまで最高で”弱”(アンテナ本数 3 / 6 )だったのですが、”中”(アンテナ本数 4 / 6 )となりました。部屋の奥 5 m 程度まで WiMAX 電波を受信できるようにもなりました。

Homewimax090620

さらに、通信速度が大幅にアップしました。それまでは、3 Mbps 前後。調子の良いときで 4 Mbps 前後でした。それが、この1週間ほどは、10 Mbps を超えるようになりました。調子が悪いときでも 5 Mbps 前後になっています。

そして、さきほどスピードテストしてみたところ、13 Mbps を超えていました。自宅での最高記録です。

499754749

SPEEDTEST.NET http://speedtest.net/ での測定結果です。

2009 年 7 月 1 日の本サービス開始に向けてチューニングが進められているのかもしれませんし、自宅と基地局との間の障害物か何かが影響しているとも考えられます。

UQ WiMAX http://www.uqwimax.jp/ のお知らせによりますと、本日 2009 年 6 月 18 日から、データ通信カードのソフトウェアバージョンアップが可能となりました。

ソフトウェアバージョンアップは、UQ WiMAX Connection Utility から実施できます。わたしが利用している UD01NA で、ソフトウェアバージョンアップを実施してみました。

homewimax090618.png

Windows Vista で利用している場合は、管理者権限でこの UQ WiMAX Connection Utility を起動する必要があるようです。

前回のソフトウェアバージョンアップは、2009 年 4 月 14 日でした。今回で2度目になります。

UQ WiMAX のお知らせでは、【主な改善点】として、「WiMAX接続にかかる時間の短縮化を行いました。」や、「通信処理を最適化し通信性能を向上いたしました。」などがあげられています。

ソフトウェアバージョンアップ直後に自宅で WiMAX 接続してみましたが、すぐに何かを実感できるというわけでもないみたいです。

今回のソフトウェアバージョンアップも、しばらく使い続けているうちに何かが感じられるようになるのかもしれません。

2009 年 7 月 1 日から開始する UQ WiMAX。このモバイル WiMAX サービスに対応した通信カードや通信モジュール内蔵 PC などがすでに発表されています。これからも対応製品が増えていくことが予想されます。

アイオーデータからも、UQ WiMAX(モバイル WiMAX サービス) に対応した USB 接続データ通信カード WMX-U01 が発表されています。amazon.co.jp では、予約受付がはじまっていました。2009 年 6 月 30 日発売予定となっています。

モバイルWiMAXデータカード WMX-U01
(amazon.co.jp 商品詳細ページリンク)

あわせて、WMX-U01 データ通信カードに対応した Wi-Fi ルーター WMX-GW02A も同じく amazon.co.jp で予約受付がはじまっていました。こちらも 2009 年 6 月 30 日発売予定となっています。

モバイルWiMAXデータカード対応Wi-Fiルーター
(amazon.co.jp 商品詳細ページリンク)

わたしの注目は、通信モジュールを内蔵した PC なのですが、iPod touch など Wi-Fi 対応製品でも、モバイル WiMAX 接続を利用できる製品などにも興味をもっています。

@nifty WiMAX 試験サービスは終盤へ

UQ WiMAX http://www.uqwimax.jp/ は、予定通り 2009 年 7 月 1 日より本サービスを開始します。そして、@nifty WiMAX サービス http://setsuzoku.nifty.com/wimax/ も 7 月 1 日より申し込み受付が開始される予定です。

本サービス開始への準備が整いつつあるようですし、@nifty WiMAX 試験サービスも終盤ですので、「@nifty WiMAX試験サービス モニター」を整理してみました。

@nifty WiMAX 試験サービスモニター特集 http://www.iseeit.jp/hl-sub-090611.php にて、モニター期間中に投稿した WiMAX 接続などに関するブログ記事の一覧(投稿日順)を作成しました。また、Windows PC における WiMAX 接続を、 iPod touch などの無線 LAN 機能で利用することを試してみたりしましたので、そのことについてもまとめてみました。

@nifty WiMAX http://setsuzoku.nifty.com/wimax/ は、2009 年 7 月 1 日より「申し込みスタート!!」のようです。

さて、きょう 2009 年 6 月 8 日は、UQ WiMAX の 2009 年 7 月 1 日有料サービス開始に向けての準備状況の発表があったようです。

ITpro http://itpro.nikkeibp.co.jp/ では、

 

UQが1日プランなどWiMAXの新プランを公表,
WiMAX標準搭載PCも登場へ
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090608/331498/

(2009年06月08日現在)

 

CNET Japan http://japan.cnet.com/ では、

 

UQ WiMAX、7月1日より有料サービスへ
--内蔵モジュール搭載PCも登場
http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000056025,20394505,00.htm

(2009年06月08日現在)

 

マイコミジャーナル http://journal.mycom.co.jp/ では、

 

UQ、WiMAXサービス事業者を選択可能な統合ポータル機能を提供
http://journal.mycom.co.jp/news/2009/06/08/056/index.html

(2009年06月08日現在)

 

発表内容がそれぞれの記事で紹介されています。それぞれの記事を読みつなぎ合わせていくと、7 月 1 日スタート時の全体像がなんとなく見えてきそうな気がします。

そのほか、WiMAX 通信モジュール内蔵ノート PC などの WiMAX 通信デバイスもいくつか発表されています。モバイル WiMAX は、IEEE 802.16e という標準規格です。国内メーカーのみならず、海外メーカーでもこのモバイル WiMAXに対応した製品の発表が行われている模様です。日本で利用できる製品もあるようです。これらを含めると、モバイル WiMAX 対応製品は急速に増えていくのかもしれません。

UQ WiMAX の最近の状況を発表

ITpro http://itpro.nikkeibp.co.jp/ において、

という記事が公開されています。

記事では、国内でパソコンを販売している主要メーカーが WiMAX 通信モジュール搭載したノート・パソコンを開発中であること、MVNO(仮想移動体通信事業者)についてはサービス開始をすでに表明している事業者以外にもまだ多数の事業者が検討しているとのこと、1日利用プランの「UQ 1Day」の発表などについて書かれています。

また、CNET Japan http://japan.cnet.com/ においては、

という記事が公開されています。

記事では、首都圏、京阪神、名古屋のサービスエリアの対応状況などについても書かれています。

UQ WiMAX は予定通り、2009 年 7 月 1 日より有料サービスとして本サービスの提供を開始します。これまで発表してきていた、サービスエリアの拡大、WiMAX 通信モジュール内蔵 PC をはじめとする通信デバイス、MVNO、料金体系の追加、などについての準備状況が明らかになりました。順調に準備が進んでいるようですが、2009 年 7 月 1 日はあくまでもスタートであるということがいえそうです。これ以降のそれぞれの面での充実具合に注目していきたいと思います。

ActiveSync 経由で PocketPC から WiMAX 接続利用

数年前に、HP iPAQ rx4240 という Windows Mobile 5.0 を搭載した PDA を購入しました。PocketPC ともいわれています。今でも動作していて、Outlook へのスケジュール入力に使用しています。

Windows XP の PC と同期するには ActiveSync を使用します。なお、Windows Vista では使えず、 Windows Mobile デバイス センターが用意されています。

同期のほかにも、ActiveSync によって PC で利用しているインターネット接続を PocketPC でも利用することができます。

マイクロソフト ダウンロード ページから ActiveSync 4.5 日本語版をダウンロードして、KOJINSHA SC3WX06AS にインストールしました。この SC3WX06AS は、WiMAX 接続でインターネットにつながっています。

そして、iPAQ rx4240 を SC3WX06AS に USB ケーブルで接続します。 ActiveSync が起動します。初回は PC にて同期に関する設定を行います。

この状態で、iPAQ rx4240 の Internet Explorer を立ち上げると、SC3WX06AS の WiMAX 接続からインターネットに接続できます。

接続できて当然とも思えたのですが、一応、実際に接続できることの確認だけはしておこうと思いました。

ところで、この HP iPAQ rx4240 と KOJINSHA SC3WX06AS の実際の購入価格差は、ほんの数千円です。モバイル PC の低価格化をあらためて実感します。

WiMAX 試験サービス あと1ヶ月

@nifty WiMAX試験サービス http://setsuzoku.nifty.com/wimax/ も、あと残すところ 2009 年 6 月の1ヶ月となりました。

UQ WiMAX の 2009 年 7 月 1 日の本サービス開始と同じ日に、BIGLOBE高速モバイルWiMAX http://join.biglobe.ne.jp/mobile/wimax/ もサービスを開始するとの発表がありました。

今回発表された BIGLOBE 以外にも、 @nifty など、UQ WiMAX の回線を利用する MVNO(仮想移動体通信事業者)からの料金体系含めたサービス内容の発表や、WiMAX 通信モジュール を搭載した PC をはじめとする通信デバイスにも注目です。本格的なスタートが近づいている感じがします。

さて、UQ WiMAX http://www.uqwimax.jp/ の 2009 年 5 月 20 日に掲載されたお知らせによると、2009 年 5 月 20 日(水) から 30 日(土)の期間に、サービスエリア全域の基地局のメンテナンスが順次実施されたようです。

私が住んでいる東京・江戸川区の自宅付近の基地局のメンテナンスが 2009 年 5 月 19 日に実施されたようで、夕方の数時間は接続できませんでした。

自宅では、USB 延長ケーブルを利用して、室内で電波状態の良い位置を探して固定しています。それでも電波状態は””なのですが、おおむね 3 Mbps 程度のようです。Windows タスクマネージャのネットワークのグラフ表示を見ていると、リンク速度 100 Mbps に対して瞬間的にネットワーク利用率が 4 %程度になることもあるようです。

このメンテナンス後は、自宅での長時間の接続であっても、接続が切断されることがなくなったように感じられます。接続の安定感が増したようです。

自宅で試しに、@nifty 動画おいて、無料のドラマを 1 Mbps でいくつか連続して視聴してみましたが、途切れることなく楽しむことができました。

自宅での電波状態は””で物足りなさは感じるものの、それでも 3 Mbps のスピードが出ていることは、それはそれで注目すべき点でもあると思います。 Windows Update やそのほかのアップデータのダウンロードもこの電波状態(通信状態)でこなせています。

これまで、自宅での接続が中心でしたが、屋外でも、ウォーキングを兼ねて WiMAX 電波状態をチェックしてみたりしていました。「@nifty WiMAX試験サービスモニターアンケート」にあわせて、これからまとめてみようと思います。

これからは梅雨の時期に入ります。屋外での利用は少なくなりそうです。

それでも試験サービスモニターは、あと1ヶ月ですので、できるだけ利用していきたいと思います。

BIGLOBE 高速モバイル WiMAX の発表

ITpro http://itpro.nikkeibp.co.jp/ において、

という記事が公開されています。

UQ WiMAX 試験サービスもあと残すところ、2009 年 6 月の1ヶ月となりました。2009 年 7 月 1 日の本サービス開始と同じ日にNECビッグローブが WiMAX サービス提供を開始することになります。

BIGLOBE 高速モバイル WiMAX は、UQ WiMAX の回線を利用する MVNO(仮想移動体通信事業者)によるサービスです。

今後も発表されるであろう他社の MVNO の料金体系を含めたサービス内容や、WiMAX 通信モジュール を搭載した PC をはじめとする通信デバイスにも注目です。本格的なスタートが近づいてきたといった感じでしょうか。

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 (2011.08.28 21:00)